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抜け毛研究データ
シャンプーの種類と抜け毛
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シャンプーに使われている界面活性剤の違いで抜け毛の本数に違いがでるのかを調べました。 |
【実験方法】 |
主成分の界面活性剤(洗浄成分)の違う2種類のシャンプーを使い1年間の抜け毛の本数を調べて比較しました。
2008年はオレフィンスルホン酸Na、コカミドプロピルベタイン、パーム核アミドDEAが洗浄成分のシャンプーを使用
2009年はポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸塩(ラウレス硫酸)が洗浄成分のシャンプーを使用 |
【抜け毛本数】 |
2008年に使用したシャンプーより2009年に使用したシャンプーの方が
年間で2,738本多い抜け毛が確認できました。(1日あたり7.8本)
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2008年 |
2009年 |
1月 |
98 |
144.7 |
2月 |
101.3 |
132 |
3月 |
127.6 |
131.4 |
4月 |
157.8 |
141.3 |
5月 |
164.7 |
150 |
6月 |
153 |
150.1 |
7月 |
155.5 |
157.3 |
8月 |
145.7 |
158.7 |
9月 |
147.6 |
151 |
10月 |
127.5 |
147.6 |
11月 |
135.8 |
146.1 |
12月 |
146.6 |
141.2 |
年間 |
138.2 |
146 |
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合計 |
2008年 |
2009年 |
1月 |
3038 |
4485 |
2月 |
2817 |
3695 |
3月 |
3955 |
4072 |
4月 |
4734 |
4239 |
5月 |
5107 |
4651 |
6月 |
4589 |
4504 |
7月 |
4819 |
4876 |
8月 |
4516 |
4919 |
9月 |
4427 |
4531 |
10月 |
3951 |
4577 |
11月 |
4073 |
4382 |
12月 |
4544 |
4377 |
年間 |
50570 |
53308 |
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【結果】
一年間のグラフの推移を見ると ピークの月や波にやや違いがあることが確認できます。
年間のトータルではポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸塩(ラウレス硫酸)が主成分のシャンプー剤の方が2,738本多かったです。
シャンプーの時の抜け毛に関してはそれほど多くの差にはなりませんでしたが、抜け毛を少しでも少なくしたい人はポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸塩(ラウレス硫酸)が主成分で無い (オレフィンスルホン酸Naなど)シャンプーを使った方が良いでしょう。
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【関連事項】 |
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シャンプーの種類と抜け毛の本数に関係があるのかを調べたデータです。 |
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